ある本を読んで見つけた言葉
前回は「隠れ肥満」についてお話しました。
いくら適正体重であろうが体脂肪率が30%を超えていると「肥満」=太っている状態と医者から言われてしまうとなるとじゃあ何を基準にしたら良いのかということになってしまいます。
基本的にはBMIではなく体脂肪率を考えた方が良いと思います。
理由は体脂肪率は体脂肪量に直結しています。また同じ体重でも体脂肪率の違いで見た目がかなり変わるからです。もちろん筋肉量を上げることができれば体脂肪量が減り、体脂肪率も下がります。
しかし、体脂肪量だけを下げることは難しいです。なぜならば体重を落とそうとすると筋肉量も落ちてしまうからです。しかし、なるべく筋肉量を下げずに体脂肪量を落とす割合を多くすることができれば良い訳です。それにはいくつか要素が必要になってきます。
タンパク質の量の問題や糖質の問題など色々と考えなければならない為難しいのです。しかし、あることを続けていればその問題が解決することができるのです。そのあることとは直接ご連絡頂ければお答え致します。
という訳で本題に入りたいと思います。
ある本を読んでいたらこんな言葉が書かれていました。
「BE(なる)→DO(する)→HAVE(持つ)」という言葉です。この言葉は著者が目標設定のセミナーに参加された時にセミナー講師の方がおっしゃっていた言葉だそうです。
そのセミナー講師の方はこんな風に言っていたとのことです。
目標は「持つ」の部分でスタイルが良くなりたい、健康を保ちたいという目標は何かを「持ちたい」という事になります。自分が何を持ちたいのかを決める、つまり目標を決めると、何をするべきなのかを決めていきます。そして何かをやり始めます。
例えば理想的なカラダを手に入れるという目標があったとすると、食事制限を始めたり、ジムに通い始めたりします。
数週間続けるが、段々ジムに行くのがめんどくさくなり、食事も元に戻ってしまい続かなかった。これが「なる」ことを無視して「する」ことに夢中になった例えです。
痩せる為に大事なのはダイエットではありません。ダイエットを継続する為にはどんな自分にならなければならないのかが問題です。
それなのに毎年何百万人もの人が、「必ず痩せるダイエット」を求めて血眼になっています。
彼らはどんな人間になるべきかではなく、何をすべきばかりに目を向けています。でもその人の考え方が変わらなければ、どんなダイエットも効き目がありません。
この文章を読んで思ったことはその通りだなと思いました。考え方が変わっていなければ意味がなくどんなダイエット方を行っても変わらないと思います。
あなたは「する」ことだけに目を向けていませんか?向けていたのであればまずは「なる」ことを考えるべきです。
本日も良い日になることを切に願っております。
成田和貴
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